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記事: 児童養護施設エリザベス・サンダース・ホーム訪問

児童養護施設エリザベス・サンダース・ホーム訪問

児童養護施設エリザベス・サンダース・ホーム訪問

オーガニックサイエンスの一番の願いは、お客様の心と体の健康に貢献することです。そして、少しでも環境や地域のコミュニティのお役にたてることを目指し活動しています。

エリザベス・サンダース・ホーム(神奈川県大磯町)

エリザベス・サンダース・ホームと海

今回は、知人のご紹介で神奈川県大磯町にある児童養護施設エリザベス・サンダース・ホームを訪問する機会をいただきました。

エリザベス・サンダース・ホームは、戦後1947年に澤田美喜女史により、身寄りのない混血児を保護するために創設された施設

エリザベス・サンダース・ホームの由来

三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の孫・岩崎久彌の長女として生まれた澤田美喜女史は、ロンドンに駐在中に孤児院でボランティアとして奉仕する機会を得て、「お金で買えない幸せ」があることに深い感銘を受けたそうです。

当時は、駐留軍兵士と日本人女性との間に産まれた混血児の多くが育てられることなく、川などに捨てられていたとのこと。

こういった子供たちの不遇な状況を目のあたりにし、彼らを救うことが自分の使命であると考え、1948年2月にエリザベス・サンダース・ホームを創設されました。

 エリザベス・サンダース・ホームの寮

現在は、さまざまな理由で虐待に苦しむ子供たちを保護し育てる施設として活動されており、3歳から18歳までの男女約70名が寮で共同生活をしています。

私は子供5人を持つ父親として、虐待に悩む子供たちの心中を思うと胸が痛むばかりですが、優しくてユーモア溢れるスタッフの皆さんに支えられて、精神的なトラウマを時間をかけて乗り越えていって欲しいと切に願います。

エリザベス・サンダース・ホームとヒデさん

今回は、オーガニックサイエンスの活動を応援してくれているペナルティ・ヒデさんとお菓子120袋を子供たちのおやつとして贈呈させていただき、また子供たちの親代わりの存在として温かく見守るスタッフ約30名の方々全員に、マグバームをプレゼント。

せっかくいただいたご縁ですので、定期的に訪問し少しでも何かお手伝いできれば嬉しいです。

 

施設名 児童養護施設・エリザベス・サンダース・ホーム
創設者 沢田美喜
設立 1948年2月
住所 神奈川県中郡大磯町大磯1152
電話番号 0463-61-0007
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