【歯が命の日コラム】歯科医10名に聞く・歯と体とマグバームの関わりとは?
はじめに
〜歯とマグバームに関するアンケート実施の経緯〜
オーガニックサイエンスのスタッフは「歯が命の日」という記念日があることを今年7月になり、初めて知りました。
皆さまは歯の健康を意識して生活されていますか?おそらく子供からご老人まで、歯は私たちが命絶えるまで使う、命と同じくらい大切なものと知っているはずです。
そして実は、現在私たちオーガニックサイエンスが提携をさせて頂き、マグバームを取り扱っていただいている歯科・クリニックさまは有り難いことに20件近くになりました。
マグバームは天然成分100%配合で、無添加にこだわっておりますので、舐めても大丈夫ですが、今のところ口腔内に塗布しているお客様は聞きません。ではなぜ、歯科・クリニックの先生方がマグバームを取り扱っているのか、より深く知りたくなりました。
そこで今回、オーガニックサイエンスのスタッフは提携をさせていただいている歯科・クリニックの先生方へアンケートのお願いをしました。そして約10名の先生方にご協力をいただくことができました。
6つの質問への先生方の解答から、現代の皆さんがどんなことで診察に訪れるのか?歯について何に悩まれ、私たちの歯の健康維持のために必要なこととは何のか?ぜひオーガニックサイエンスのスタッフと一緒に考えていきましょう!
そもそも「歯が命の日」とは?
まず、「歯が命の日」とはどんな日なのでしょうか?
歯や骨の主成分でもあるハイドロキシアパタイトを基軸に、オーラルケア製品・健康飲料など、様々な製品の研究開発を行う株式会社サンギさまが、主力商品の歯みがき剤「アパガード」のTVCMでも使用してきました「歯が命」にちなんで制定をされました。
※一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録
そして歯(8)が命(1)のと語呂合わせから、8月1日になったのことです。
歯とオーラルケアの大切さを理解してもらうことが目的で、「歯が命アワード」を開催しており、2022年7月28日には今年の受賞者として、デヴィ夫人が表彰されました。(第8回『サンギ 歯が命アワード2022』デヴィ夫人に決定!)
まず、患者や私たちが普段、歯について疑問に思うことです。
「虫歯や歯周病」が36%とトップです。そして、虫歯にならないように「歯のケア」27%について質問する方達が、多いですね。
このグラフからは、いかに人々が虫歯や歯周病にならないように、どうするべきかを心配したり質問したりしているんですね。
生労働省「平成28年国民健康・栄養調査」では、『過去1年間に歯科検診を受けた者の割合」は52.9%であり、平成21年、24年、28年の推移では増加しています。』とあります。
以前より、歯の健康や口腔内の環境づくりに対し意識が高いとのことです。
では、私たちが歯科医院へ訪れる理由に対し、実際の症状は心配する歯のケアや虫歯予防は直接的に歯科医師の方々が原因と考える症状として多いものなのでしょうか?
多くの先生方から、意外な症状が多いとの解答をいただきました。
それは、「食いしばり・歯の噛み締め」です。
私自身、集中している時や寝ている間の食いしばりを指摘され、改善のためにマウスピースを作っていただいた記憶がありますが、他の多くの方にも同じような症状があるということには驚きました。
では、私たちが歯の健康のために生活に取り入れるべきこととは何なのでしょうか?次の質問で見ていきましょう。
歯の健康のために、何しますか?と尋ねられたら、私は「一生懸命に歯を磨く!」だろうなと思っておりましたが、「栄養」や「運動」というキーワードが多く見られました。
そして皆さんは「舌(ぜつ)はがし」という言葉をご存知でしたか?
お恥ずかしながら、私は目から鱗でした。えええ?舌ってはがれるの!?と。
歯の健康について....と尋ねていて、「舌」というワードをいただくとは思ってもいませんでした。
「舌はがし」は、とても面白く、大切な知識です。私も舌はがしのためのストレッチを数日前に始めましたが、いかに自分の舌が誤った場所にいることを知りました。
「舌はがし」について詳しくご紹介をさせて頂きたいのですが、またの機会にさせて頂きますので、ご興味のある皆さまにはぜひ藤森かよこ先生のブログをぜひご覧いただけましたら嬉しいです。
そして同じように30%弱を占めている「栄養」についてですが、皆さまが歯の健康維持に必要な栄養と考えた時には「カルシウム」がよく思いつきますよね。
歯の原料となるのはもちろんカルシウムですが、他にも ビタミンA(歯の表面のエナメル質をつくる)や、ビタミンC(歯の象牙質を強くする)
※象牙質(ぞうげしつ)…歯の構造の一部で、エナメル質のすぐ下の層にある組織です。
そしてタンパク質(歯茎を生成するコラーゲン)などの栄養素も必須になってきます。そしてカルシウムの吸収を助けるのがマグネシウムとビタミンDです。
回答で多かったものについて、まとめて4つの理由をお見せ致します。
歯科疾患は、ミネラルマグネシウム不足と思われる患者さまがとても多い為です。
マグネシウムミネラルの確実な吸収は、サプリメントではなく経皮吸収出来るマグバームを知りこれしかない!と思ったのと、自分自身が捻挫にマグバームの威力を目の当たりにしたからです。
そして、マグネシウム不足と虫歯、歯周病、顎関節症などとの関わりを知り、以前は水分補給時のマグネシウム補給をするようにお話していましたが、マグバームは誰もが安全に高品質のマグネシウムを心地良く使ってもらえるツールと思い、利用しています。健康だけでなく、美容にも良いと患者さまには好評です。
筋肉のストレッチやマグネシウム入浴だけでは、筋肉の緊張からくる顎関節症、肩こり、頭痛のケアに限界を感じました。マグバームは筋緊張を和らげる可能性高く、歯ぎしり・食いしばり及びそれに伴う肩コリ・首コリに働きかけてくれると思いました。
コロナ禍で、活動量が減り体力も気力も落ちているので、ATPを作るのに必要なマグネシウムを簡単に皮膚吸収できたらと思いました。
※ATP… アデノシリン三リン酸
先生方の回答を見ていると、正しい栄養とミネラルの摂取バランスがいかに歯の健康にとって、大切なのかがわかりますね。
肩こりに悩んでいたときに、歯の問題を解決しようなんて思ったことがなかったですから、このコラムを通して自分が日頃から歯と体の健康についての理解に乏しかったことを思い知らされました。
マグバームをご活用いただくお話をいただけることは、大変有難いことです。
アンケートの回答から、先生方のお声から伝わる大きな理由は2つありました。
栄養補給のため
歯や口腔に繋がる体のため
歯・口腔の健康は全身の健康と繋がっている
ただ、歯だけを良くしようとするのは難しいことです。なぜなら全身の健康は、歯の健康に繋がっているからです。口腔と全身は、相互に影響し合う存在なのです。よく我々の言葉では、口の中は見える内臓と言います。
”歯が健康になる=体の健康が整う”
ということに繋がります。
歯の健康を考えるときは、まず、自身の体の健康を一緒に考えていきましょう。
舌の筋肉と歯の周りの筋肉を緩ませることが大切
口の中で、舌は体と同じでたくさんの筋肉から成り立ち、とても重要な存在です。舌を正しい位置に戻すために、ストレッチや舌はがしをすることです。
さらにマグバームで顎の周りの筋肉を緩めたりしながら、少しでも食いしばりをを無くしていくことです。そうすれば肩こり・頭痛、強いては腸内環境のバランス、全身疾患のケアにつながっていきます!
正しい栄養と生活習慣を見直す
虫歯も歯周病も、生活習慣病です。良い姿勢、良い呼吸がつくれて、初めてきちんとした咀嚼ができます。
歯磨き上手になることも大切ですが、まずは自分自身のライフスタイルプラークコントロールが必要なのです。
(※ライフスタイルプラークコントロール…生活習慣の中から、歯垢を減らしていくということ)
必須の栄養やミネラルと生活習慣を見直すことが歯の健康にも繋がるわけです。
何事もそうだと思いますが、少しずつの意識を続けることで、歯の寿命も、体の寿命も延ばせたら嬉しいですよね。
提携の歯科・クリニックのご紹介
この度、「歯が命の日」に合わせましてアンケートへご協力をいただいた歯科クリニックの先生方におかれましては、心より感謝申し上げます。大変貴重なご意見や勉強の機会をいただき、誠にありがとうございました。
(※50音順)
まとめ
今回のアンケートを通して、「歯は命」だということを理解している私たちですが、その健康維持方法はまだまだ勉強が必要だと感じました。
カルシウムとマグネシウムのバランスやそのほかのビタミン、ミネラル。私達が歯の健康のために知らないことや、やるべきことはまだまだ、たくさんありそうです。
ですが「歯が命の日」を知ったことをきっかけに、提携の歯科・クリニックの先生方からのアンケートへのご協力をお願いできたこと、全く知らなかった歯の健康のために私達が知らなければいけないことをたくさん知ることができ、とても素晴らしい機会となりました。
マグバームに関しては、顔まわりの筋肉の緊張をほぐすために使用していただいているケースが多いようですが、歯科疾患に関わる方のほとんどがマグネシウム不足だと伺い、とても驚きました。
歯は体のほんの一部に見えますが、実は見える内臓と言われるほど体の健康に密接に関わっているんですね。
ぜひまた、私たちの生活と人生に欠かせない「歯の健康」についてのコラムや、歯科・クリニックの先生方とのつながりを通して、お客様や多くの人々のためにお役に立てるように考え続けていきます。
最後までお読みいただいた皆さまも、誠にありがとうございました。
これからもオーガニックサイエンスは、皆さまの幸せと健康のお役に立てるように精進していきます。